子どもがいると楽しいことがたくさんありますが、その反面、大変なことも多いですよね。
「子育てが疲れた」と感じていたり、「子育てに対して不安や悩みがある」という方はぜひ、今からご紹介する『子育てが楽になる3つの考え方』を試してみてください!
子育てが楽になる3つの考え方

この記事を読めば、子育てのストレスが軽くなり、子どもとの生活をより楽しく、穏やかに過ごすことができますよ!
1.いつかきっと、できるようになる


- 子どもが寝てくれない
- 好き嫌いが多い
- トイレトレーニングがすすまない
子育てしていると悩みはつきません。
私には5歳と2歳の息子がいますが、5年ちょっとの子育てで気がついたことは、
子育ての悩みは子どもの成長とともに解決していくことが多いということです。
今は大変かもしれませんが、少し先の未来を想像してみてください。
- 小学生で夜泣きする子はほとんどいない
- 自分も小さい頃は嫌いな食べ物が多かったけれど、大人になってから食べられるものが増えた
- 周りの大人でトイレトレーニングしている人はいない
もちろん、親が寝られなくて大変だったり、フードロスがもったいないなど、その時困っていることがあれば、いろんな対処法を試してみることは大切です。
しかし、試したことが上手くいかなくても、「いつかきっと、できるようになる」と考えるだけで、とても気が楽になります。
そして肩の力を抜いて待っていると、自然とできるようになる日がやってくるものです。



振り返ってみれば「そんなこともあったな〜」と、ちょっといい思い出になったりもしますよ!
2.生きていてくれるだけでいい


「生きていてくれるだけでいい」
子どもが生まれた瞬間、そう思いました。
ただ、子どもが大きくなっていくにつれ他の子と比較してしまったり、「ああなって欲しい」「こうなって欲しい」と思ってしまいます。
例えば、こんな場面です。
- 「保育園(学校)に行きたくない!」と泣きわめく子どもを見て、「保育園(学校)に、楽しんで通える子になって欲しい」と思う。
- 同じくらいの年齢の子どもが、音楽やスポーツを上手にこなしているのを見て、「我が子もそうなって欲しい」と思う。
もちろん、親が子どもに対して背中を押してあげたり、サポートしてあげたりすることで、子どもも勇気を出して一歩踏み出せたり、新たな才能が開花することもあると思います。
一方、いろいろ口出ししてしまうことで、もし子どもがつらそうにしていたり、親子の関係がギクシャクしてしまった場合は、親は一歩引いて見守ることが必要かもしれません。
ただ、親としては心配になったり、焦ったりしますよね。
そういう時はぜひ、子どもが生まれた時のことを思い出してみてください。
生きていてくれたらいい。それでオッケーです!
3.もうじゅうぶん頑張っている


部屋中におもちゃが散らかり、キッチンはぐちゃぐちゃ、洗濯物も散乱している状態を見て「はぁぁ」とため息をついていること、ありませんか?



まさに今の私⋯
この状態が続くことでストレスがたまり、イライラして無駄に怒ってしまうことが私も以前はよくありました。
そうなってしまった原因は「家事ができてない、仕事もできてない、なんなら子育ても全然できてない〜」と感じていたからです。



理想の自分と現実の自分が違いすぎて、ストレスがたまっていました⋯
しかし、「家事も仕事も子育てもすべて完璧にこなそうとするなんて、そもそも理想が高すぎる!」ということに気がついてから、理想の自分を追い求めるのではなく、現実の自分を見つめることにしました。
結論!「もうじゅうぶん頑張っている」
自分で自分を認めてあげることで、気持ちも楽になり、イライラすることも少なくなりました。
それでもストレスがたまって、子どもや夫に当たってしまうことはもちろんあります。
そういうときは、後で謝ります。
母親も人間だもの。いつもニコニコ優しいお母さんになれない時だってあります。
「もうじゅうぶん頑張っている、これ以上は頑張らなくていい」
そう思うと少し気持ちが楽になりますし、散らかった部屋もだんだん慣れていくものです。
【まとめ】子育てが楽になる考え方
子育てが楽になる考え方はこの3つ!
- いつかきっと、できるようになる
- 生きていてくれるだけでいい
- もうじゅうぶん頑張っている
今は嵐のような毎日でも、子どもが大きくなって家を出ていってしまう日がいつか来ます。
そのことを考えると、今の大変なときも、かけがえのない時間に感じられるのではないでしょうか。



子育ては大変ですが、一緒に頑張りましょうね!


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